バニーホップは“曲げて伸ばしながら引っ張る”がコツ！30分で飛べる驚きテクを伝授

BMXライダーLUSHチャンネルのKYOSEN(キョセン)さんが、自身のYouTubeチャンネルで「30分で飛べるようになるバニーホップの練習法【HOW TO】」と題した動画を公開。BMX初心者から明日までにバニーホップをマスターしたいという人まで、“すぐ飛べる”コツを丁寧に解説した。

動画冒頭、キョセンさんは「どうしてもね、上げよう、上げようと思って引っ張っちゃう人が多いので、ここは逆です」と、よくある失敗例を指摘。「曲げて、伸ばしながら引っ張るっていうイメージですね」「上に飛ぼうとするのではなく、斜め後ろに引っ張ることが大事」と独自の理論を展開した。

バニーホップを最短で身につけるためのポイントとして、「１つ目はフロントをしっかり上げること」とし、「腕を曲げて引っ張るのではなく、先に曲げてから伸ばしながら引く」。さらに「反動を使います。地球をね、ハンドルで押し付ける」と独特の体重の使い方も解説。企画では「15センチくらいはすぐ飛べるようになります！」と自信をのぞかせた。

２つ目のポイントは“しゃくり”。これは「後ろタイヤをすくい上げる動作」のことで、キョセンさんは「後ろ上げるときは前に体重を持っていく。そうすると、前輪に体重がかかって後ろが上がりやすくなります」と力説した。

そして３つ目として強調したのが「絶対に、何がなんでも飛ぶという気持ちです」と精神論。「見た目にはわかりにくいけど、実際に物を置いて飛ぶ練習をすることで大きな自信になる」と話し、“精神面”の重要性を訴えた。

終盤には、「自分のフォームをスローモーションで撮影・確認すること」もおすすめし、「意外と自分では気づかないので、客観的に見て比較・改善してほしい」とアドバイス。「練習中でもしできない場合や困ったことがあれば、動画やSNSで相談してほしい」と視聴者へのサポートも呼びかけた。