決勝は悪天候で中止…ローラーフリースタイル ストリートは地元在住・明賀芽泉が優勝！橋本汐乃が準優勝

28日、「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」のローラーフリースタイル ストリートの決勝が行われた。

茨城県境町で行われている「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」。ローラーフリースタイルの他、BMXやブレイキンなどの世界大会が同時に開催されている。

ローラーフリースタイル パークでは準優勝に終わった地元・境町在住の明賀芽泉や宮尾佳帆、橋本汐乃らが参加する予定の決勝だったが、悪天候により開催中止に。その結果、準決勝のHeat2で85.5ポイントを獲得して1位になっていた明賀が優勝に。Heat1で84.33ポイントを獲得し首位だった橋本が準優勝という結果に終わった。なお、3位はパークで優勝していたブラジルのアナ・ジュリア・ダ・シルバとなった。

決勝は残念ながら開催されなかった中、見事に優勝を果たした明賀は「大会期間中は短いようで長い一週間でした。決勝をしっかり滑って、自分のベストの滑りを全て出して優勝したかった気持ちはありましたが、1位を取ることができ、心から嬉しいです」と、残念な気持ちもありながら、喜びを口にした。

また「準決勝では自分がやりたかったことができ、ベストな滑りを詰め込み、全てフルメイクできたことに満足しています。また、パークとストリートのどちらの種目でも2つのメダルを取ることができてとても光栄に思います」と、パークでは銀メダル、ストリートでは金メダルを獲得できたことに喜び。「来年の世界大会に向けて、技の精度を上げつつ、新たな技にも挑戦して頑張っていきたいです」と、この先への意気込みを語った。