ULTREX by ライブドアニュース Bouldering 野中生萌が6年ぶり2度目のボルダージャパンカップ優勝! 新ルール採用の初大会 Boulderingボルダリング 2025.02.02 16:25 野中生萌が6年ぶり2度目のボルダージャパンカップ優勝! 新ルール採用の初大会 著者:ULTREX編集部 SHARE この記事の画像をもっと見る(全1枚) 6年ぶり2度目の優勝を果たした野中生萌 2025年2月1日、2日にかけてボルダージャパンカップ2025が駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場にて開催された。 2日には準決勝と決勝が開催。女子は野中生萌(のなかみほう/無所属)が2019年以来6年ぶり2度目の優勝に輝いた。 今大会はIFSC(国際スポーツクライミング連盟)によるボルダーの大会ルール変更が初めて適用された大会に。各課題でゾーンに達すると10ポイント、完登すると25ポイントを獲得。失敗するごとに0.1ポイントが減点されていくルールとなる。 決勝には8名が出場し、4つの課題が設けられることに。また、パリ・オリンピックと同様に、一部は2人が同時に別の課題を実施する方式となった。 女子決勝は4つの課題を完登した選手はおらず、3課題が最多。優勝した野中は予選で4位、準決勝でも4位の結果だったが、2位と0.2ポイント差の84.8ポイント(最大100ポイント)で優勝となった。 なお、2位には84.6ポイントで八戸学院光星高校の関川愛音(せきかわめろでぃ)が入り、3位には日新火災の中村真緒(なかむらまお)が84.5ポイントで入る大混戦に。いかにミスを少なく登り切るかが大事となることが結果に出た。 ■ボルダージャパンカップ決勝(女子)1位:野中生萌/84.8pt2位:関川愛音/84.6pt3位:中村真緒/84.5pt4位:伊藤ふたば/74.8pt5位:葛生真白/69.1pt6位:村越佳歩/69pt7位:森秋彩/59.8pt8位:松藤藍夢/54.8pt