ULTREX by ライブドアニュース Skateboard 「Moonshine Skateboards」が新作オールドスクールモデルを発表!世界限定50枚の特別なスケートボード Skateboardスケートボード 2024.11.15 12:00 「Moonshine Skateboards」が新作オールドスクールモデルを発表!世界限定50枚の特別なスケートボード 著者:ULTREX編集部 SHARE この記事の画像をもっと見る(全3枚) アメリカの「Moonshine Skateboards」が、6年ぶりに3種類の新作オールドスクール型スケートボードを発表した。これらのスケートボードは、日本のスケートボードショップ「GEKKO」(月光日本合同会社)で世界限定50枚が販売される。スケートボードの歴史を感じさせるこの新作は、1970年代の創世記にレジェンドたちが使用していたオールドスクール型のデッキに基づいている。 ◼︎オールドスクール型スケートボードの魅力オールドスクール型は、フィッシュ型やピッグ型などの大き目のスケートボードや、小型のクルーザー型が含まれる。1980年代以降は、トリックを多用したダブルキック型(ポプシクル型)が主流となり、オールドスクール型は一部のコアなファンに支持される特殊なアイテムと考えられてきた。しかし、Moonshine Skateboardsは現代の木材3D加工技術を用い、オールドスクール型デッキを現代的なスタイルに改良。昔ながらのテイストを残しつつ、進化したデッキを製造している。 現在、スケートボードカルチャーの多様化に伴い、オールドスクール型のスケートボードが再び注目を集めている。特に個性的なライディングスタイルを持つスケーターたちにとって、これらのデッキは新たな選択肢となっている。 ◼︎新作スケートボードのラインナップGEKKOが販売する新作のスケートボードは以下の3モデルだ。 ①Moonshine “configured” (Lee Ralphモデル)10 x 32 このモデルはニュージーランド初のアメリカのプロスケーター、リー・ラルフのグラフィックが特徴。半年以上の間、アメリカ本社からの販売許可を待っていたが、リー・ラルフがニュージーランドのジャングルに籠っていたため、発売が遅れていた。しかし、ついに解禁となった。グラフィックデザインはハリウッド版ゴジラやSector 9などのSF映画のモンスターを手がけたクリスチャン・ピアースによるものだ。 ・スペック長さ:32インチ幅:10インチウィールベース:15インチ ②Moonshine “Duality”(Art & Steve Godoyモデル)10 x 30 「二元性」と名付けられたこのモデルは、アート&スティーブ・ゴドイの兄弟によるもので、世界50枚限定生産。1980年代と同じ製造手法で、アメリカのシルクスクリーン専門業者により、1枚ずつ手作業でプリントされている。タトゥーアーティストとしても知 られるゴドイ兄弟らしい、主張の強いグラフィックが特徴で、安定したキックが施されたピッグシェイプのデッキは、初心者からプロまで幅広く使える。 ・スペック長さ:30インチ幅:10インチウィールベース:16インチ ③Moonshine “Omega” (Adam Nanaaモデル)10 x 32 Moonshine Skateboardsのオーナー、アダム・ナナーによるプロモデル。1990年代に市場からバート用デッキやフリースタイル用のデッキが消えたことから、自らが使うために作ったバートデッキがこのブランドの起源となった。武骨さを主張するフィッシュテイルが特徴で、時代に流されない強い意志を持ったデッキだ。 ・スペック長さ:32.5インチ幅:8.25インチウィールベース:15.5インチ これらの新作は、スケートボードファンにとって必見のアイテムだ。特にオールドスクール型のスケートボードに興味がある人には、ぜひ手に入れたいモデルとなっている。