世界最高峰のスケートボード大会「2024 SLS TOKYO」、堀米雄斗や白井空良ら豪華選手が参戦！

2024年11月23日（土）、東京・有明アリーナにて「2024 SLS CHAMPIONSHIP TOUR -TOKYO- presented by Nikon」（以下、SLS TOKYO）が開催される。この大会は、世界的に名高いストリートスケートボードの大会「STREET LEAGUE SKATEBOARDING（SLS）」の第7戦目にあたる。開催まで約3週間を切り、出場選手の発表が行わ

◼︎豪華な出場選手が揃う

日本人男子スケーターには、昨年のSLS TOKYOと今年のSLS APEXで優勝を果たした堀米雄斗、直前大会のSLS SYDNEYで優勝した白井空良、SLS APEXでの優勝経験を持つ根附海龍、2023 SLS TOKYOで2位となった池田大暉などが名を連ねている。女子選手にも、SLS APEXで優勝した赤間凛音、織田夢海をはじめ、SLSで活躍し続ける中山楓奈、西矢椛、吉沢恋といった実力者たちが揃っており、国内外から目が離せない。

さらに、海外からもライッサ・レアウやクロエ・コベルといった世界を代表するスケーターたちが東京に集まり、熱い戦いが繰り広げられることが期待されている。

◼︎SLSの競技ルールについて

SLSの競技は、選手の総合的なパフォーマンスによって判断される。ジャッジは以下の要素に基づいて採点を行う。

達成度
難易度
多様性
独自性とスタイル

採点は5名の審判が行い、各トライに対して10点満点で評価。最高得点と最低得点を除いた3つの得点の平均によって最終判定が下される。競技には「ライン・セクション」と「シングル・トリック・セクション」があり、各選手はそれぞれ45秒間の制限時間内に複数のトリックでコースを攻める「ライン」を2回トライし、ひとつのトリックで攻める一発勝負を5回行う。

特に注目されるのは「9CLUB」で、ライン・セクションとシングル・トリック・セクション両方で得点が9.0以上となった選手がこの栄誉を得る。これはコンテストでの最高の名誉とされ、偉大なスケーターとしての証とも言える。

◼︎2024 SLS 今後の予定

SLS TOKYOの開催前には、いくつかの重要な大会が行われている。今年のSLSは、フランス・パリでの第1戦を皮切りに、アメリカ・サンディエゴやオーストラリア・シドニーなど多彩な会場で行われ、各選手が競い合ってきた。特にSLS APEXでは、日本のスケーターたちが優勝を果たすなど、素晴らしい成績を残している。

2024年のスケジュールは以下の通りである。