27日、第7回マイナビ日本スケートボード選手権大会のパークが行われた。

livedoor URBAN SPORTS PARKにて行われた今大会。日本国籍を持つ男女が、年齢を問わずに出場可能。45秒2トライの予選が行われ、準決勝に16名が進出。決勝は8名で行われた。

大会の上位選手は2025年ワールドスケートジャパン強化指定候補選手となり、世界での大会にも参加が可能になる今大会。男女16名が決勝に臨んだ。

◼︎姉妹で表彰台、優勝は姉の菅原芽依

女子は8名が決勝に進んだ中、決勝前のウォーミングアップでアクシデントが発生。予選と準決勝を1位で通過した佐竹晃と、吉川莉音が激突。ともに負傷してしまい決勝は欠場となってしまった。

そんな中、優勝を果たしたのは2本目で60.97を叩き出した菅原芽依(17)。2位には3本目で60.78を出した長谷川瑞穂(14)、3位には優勝した菅原芽依の妹である菅原琉衣(15)が59.23で入ることとなった。

菅原芽依は2022年の第5回マイナビ日本スケートボード選手権大会で2位、2023年の第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会で4位の成績を残しており、今回が初優勝となった。なお、姉妹での表彰台は2022年の2位と3位に続いてとなる。

優勝した菅原芽依は「めっちゃ嬉しいです」とコメント。自身の滑りについては「フリップインディという技をめっちゃ練習してきたので、それができれ嬉しかったんですけど、本当はもっと大きくやりたかったので、それができなくて悔しかったです」と振り返った。

【パーク女子】決勝リザルト
優勝:菅原芽依(17)ー60.97
2位:長谷川瑞穂(14)ー60.78
3位:菅原琉衣(15)ー59.23
4位:小川希花(23)ー58.25
5位:藤井雪凛(18)ー55.64
6位:鷹野芙由佳(13)ー50.17
7位:吉川莉音(13)ー0.00
7位:佐竹晃(11)ー0.00

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