ブレイキンのShigekixが金メダル、Ayumiが銅メダルを獲得！ WDSF Breaking for Gold World Series 上海大会で輝かしい成績

写真：公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

2024年10月19日と20日に中国・上海で開催された「WDSF Breaking for Gold World Series」において、日本代表選手たちが素晴らしい成果を上げた。この大会には、16カ国から72名の選手が参加し、熾烈な競技が繰り広げられた。

■日本代表選手の快進撃
本大会には、令和6年度強化選手から選ばれた男女各6名の日本代表が出場。彼らは順調にDAY2のTOP16へ進出し、特に男子部門ではShigekixが圧巻のパフォーマンスを見せた。彼は、パリ五輪のグループリーグで対戦予定のLithe-ing（中国）との決勝戦で見事勝利を収め、金メダルを獲得した。

女子部門でもAyumiが健闘し、TOP4でRoyal（中国）に敗れたものの、3位決定戦で勝利を収め、銅メダルを手にした。日本代表選手たちの成果は大会のハイライトとなり、今後の活躍が期待される。

■大会結果
<個人女子>
銅メダル : Ayumi（福島 あゆみ）京都府
Top8 : Ayane (半井 彩弥) 東京都
Top8 : NANOHA （間瀬 なのは）神奈川県

<個人男子>
金メダル : Shigekix (半井 重幸) 神奈川県
Top16 : TSUKKI（飯沼 月光）大阪府
4位 : Issin (菱川 一心) 岡山県

■選手たちのコメント
大会を終えた選手たちは、各々の思いをコメントとして寄せた。

Shigekixは「今日は優勝という形で終えることができて本当に嬉しい気持ちです。これまで用意してきたものがちゃんと発揮できたその喜びに胸がいっぱいです。そして、これがパリオリンピックの後の大きな大会になったので、一歩踏み出す勇気を出せたと思います。応援ありがとうございました」と語り、喜びを表現した。

一方、Ayumiは「無事にFISE上海が終わりました。自分自身ダメだったところもたくさんあったんですが、次に向けてそれらを課題に頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました」と反省点を挙げつつ、次への意気込みを見せた。

日本代表選手たちの活躍は、今後の大会への期待感を高める結果となった。彼らのさらなる成長と活躍に、注目が集まることだろう。