「ボルダリング」の体験会が開催！ 東京五輪の壁に初心者が挑戦、楢﨑明智選手、杉本怜選手がゲストで登場しコツを伝授

複合型スポーツレジャー施設『livedoor URBAN SPORTS PARK』（有明アーバンスポーツパーク）が12日、全面開業した。

東京オリンピックのスケートボード競技で使用されたパークに、ボルダー棟、3×3バスケットボールコートといったアーバンスポーツ施設に加え、ランニングスタジアムやロープアスレチック、カフェやフードモール、ドッグサロンなどの店舗等を整備した複合型スポーツレジャー施設となっている。

3日間にわたる開業イベントでは、様々な競技で大会が行われつつ、初心者や子ども向けの体験会なども実施され、13日、14日には、日本山岳・スポーツクライミング協会が主管する「BOULDER TRIAL SESSION supported by TOSHO ASSOCIATE」が開催された。

小学生以上が無料でチャレンジできる今回の体験会。東京オリンピックでも実際に使用された壁が移設され、数多くのホールドが設置。初心者向けの壁から、上級者向けまで、幅広いレベルの方が楽しめる施設となっている。

13日には楢﨑明智選手、14日には杉本怜選手がゲストクライマーとして体験会に参加。子供から大人までが参加した中、登り方のコツなどを手取り足取り伝えていた。

また、実際に難しい課題へのトライを実践。軽々と登る姿に、参加者は盛り上がりを見せていた。

楢﨑選手は「僕はただ楽しく登っていただけなので、まずは楽しく登ってもらえればと思います」と初心者の方たちへエールを送っていた。

実際に参加した小学生の女の子はこの日がボルダリング初体験。「楽しかった」と感想を語り、「コツを教えてもらったのでうまくできた」と楢﨑選手からの指導を受けて、すぐに上達できたことを喜んだ。

また、普段からボルダリングを行っている男性は「東京オリンピックの壁を登れるとは思わなかったです」と、オリンピックで実際に使われた壁を登れたことに感動。難しい課題に果敢にトライしていた中、「また登りに来たいと思います」と、再びチャレンジしに来たいと意気込んでいた。