「Number SPORTS OF THE YEAR」の受賞者たち[写真]=©Number

株式会社文藝春秋が発行するスポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』は、これまで表彰してきたNumberMVP賞に加え、NEW FACE賞、LEGEND賞、Challenge Spirit賞、特別賞、さらに一般公募によるNumberスポーツ報道写真賞を含む新アワード「Number SPORTS OF THE YEAR」を創設。23日に、第1回となる2025年度の授賞式が開催された。

創刊46年を迎える同誌は、スポーツの魅力や価値に今後も広く関心を持ってもらうために、様々な角度からスポーツシーンに光を当てていく取り組みとして本賞を創設。今回は6部門で、総勢11組の受賞者が選出された。

『NEW FACE賞』に小野寺吟雲が選出

『NEW FACE賞』を受賞した吉成名高、久保凛、小野寺吟雲(左から)[写真]=©Number

3名が選出された『NEW FACE賞』には、スケートボードの小野寺吟雲が選出。史上最年少でのXゲームズ優勝など、若くして世界トップレベルで活躍。パリ五輪にも出場し、その独創的なトリックとスタイルで世界中のファンを魅了していることが評価された。

小野寺は「昨年はブラジルでの大会で優勝でき、現地でもたくさん声をかけてもらえて本当に嬉しかったです。今年もオリンピック予選やさまざまな大会があるので、一つひとつ全力で、自分らしく勝っていきたいです」と受賞に際してコメント。更なる飛躍を誓った。

なお、『NEW FACE賞』には、小野寺の他、女子800mで日本新記録を樹立し、インターハイ3連覇を達成するなど、日本女子中距離界のホープとして活躍した久保凛選手(陸上・中距離走)、ラジャダムナンで3階級制覇を達成し、2025年にはONEチャンピオンシップで初代アトム級ムエタイ世界王者に輝いた吉成名高選手(ムエタイ)も選出されている。

MVPは最強馬と騎手が選出

また、『NumberMVP賞』には、フォーエバーヤングと坂井瑠星騎手が選出。フォーエバーヤングは、2025年のサウジカップ、ブリーダーズカップクラシックなど世界最高峰のレースを制覇。獲得賞金は日本馬歴代1位の29億円超えを記録し、日本競馬界の歴史に輝かしい足跡を残し、坂井騎手とのコンビが大いに沸かせることとなった。

坂井騎手はビデオメッセージを寄せ「この受賞は、フォーエバーヤングとチームで獲得できたことが何より嬉しいです。最初はここまでの馬になるとは思っていませんでしたが、勝利後にスタッフが泣いている姿を見て、本当に胸が熱くなりました。まだドバイワールドカップを勝てていないので、そこを目標に、これからも挑戦していきたいと思います」とコメント。また、馬主の藤田晋氏は「フォーエバーヤングは、本当に惚れ惚れするような馬です。坂井瑠星騎手、矢作芳人調教師と“チーム・フォーエバーヤング”として歩んできましたが、皆さんの支えがあっての快挙だと思っています。来年はサウジカップ、ドバイワールドカップに挑戦し、2026年の引退を目標にしています」と、ラストイヤーで更なる飛躍を目指すとした。

さらに、矢作芳人調教師も「フォーエバーヤングと坂井瑠星騎手が、このような栄誉ある賞をいただき、管理調教師として本当に光栄です。今後もチーム一丸となって精進していきますので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

レジェンドも受賞対象に

『特別賞』を受賞した白鵬氏(右)[写真]=©Number

その他、障害を抱えながらも活躍を見せるアスリートに贈られる『Challenge Spirit賞』には、湯上剛輝選手(陸上・投擲)、茨隆太郎選手(競泳)、若松優津選手(バスケットボール)が選出。さらに、『LEGEND賞』には、メジャーリーグで10年連続200安打、日米通算4367安打など数々の記録を樹立し、2025年1月にはアジア人初のアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー氏、『特別賞』には第69代横綱として活躍し45回の幕内最高優勝記録を持ちながら、現役引退後も相撲普及活動や被災地支援など多岐にわたる社会貢献活動を展開。「白鵬杯」の開催を通じて世界中の子どもたちに相撲の魅力を伝え、次世代の育成に尽力している白鵬氏が選出された。

『Challenge Spirit賞』を受賞した3選手[写真]=©Number

イチロー氏は「この度は新設されたレジェンド賞に選出いただき、ありがとうございます。現役時代から引退後まで、Numberには数多くの瞬間を記録していただきました。Numberには、記録だけでなく思考や価値観までも丁寧に伝えてきた姿勢を、これからも貫いてほしいと思います。自分自身も、これからの歩みを表現したいと思っていただけるよう励んでいきたいです」とコメント。白鵬氏も「現役時代は多くの賞をいただきましたが、引退後はなかなかこうした機会がなかったので、このような賞をいただけて大変光栄です。白鵬杯の取り組みをはじめとして、将来的には、相撲が世界平和につながり、オリンピック種目になることを目標に活動していきます」と思いを語った。

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