YouTubeチャンネルでクライミングの様々なコンペティションを紹介しているクライマーYouTuber・だもしさんが、『【ボルダリング】「道場破り vol.8」登攀道場 コンペティション Bouldering gym japan competition 2023.11.26』と題した動画を公開しました。今回は千葉市の『登攀道場』で開催された、国内最高峰とも言われる難関&変則的なボルダリングコンペの模様をリアルにレポートしています。

動画冒頭、だもしさんは「登攀道場さんのコンペが、日本で一番大変できつくて変則なコンペになってます」と、既に常連ジムの空気感と難しさに舌を巻いた様子。古参感漂う壁の形状や設置ホールドのクセの強さについても触れ、「登り慣れてない人は結構ね、難しい壁の形状してます」と解説した。

今回だもしさん本人は『御家人クラス』に参加。「最初の3課題からね、しんどいですよね。しかも2課題目がね、なんか、ちょっと落としに来てるような課題になってまして」と、スタート直後から容赦ない設定に苦戦。「6分間3課題なんで、結構ね、時間配分が難しいところはありましたね」と、終始緊張感あふれる進行ぶりを明かしつつ、「コンペは普段登れそうな課題もヨレたりして登れないような、今日はそんな感じでしたね」と自らの消耗ぶりを語った。

動画では『将軍クラス』や他の参加クライマーたちのトライも紹介。昨年優勝の葵くんに加え、関西から参加した強豪や「外岩五段クライマー」の古畑さんなど、全国レベルの猛者が続々登場する。各課題の攻略シーンでは「途半テイストがね、出てますね」「最後のホールドなんですが、意味もわからなく、クッソ悪い固定マッチ」と個性的な難題をピックアップ。葵くんも「今年の参加メンバーがいかついことだけは本人は知ってるみたいなんで、超警戒しますね」とハイレベル化に戦々恐々とした。

決勝では全カテゴリー一斉にオブザベーションがスタート。『老中クラス』や『稚児クラス』もハイレベルな戦いが繰り広げられ、だもしさんは「登攀道場の生徒さんはもうマジで底が知れないです強すぎる」と感心する一幕も。自分の結果については「ちなみに僕は7位でした。二貫刀足りなかったですね」と率直な感想を述べ、「今年はね、普通にレベル高すぎてわけわかんないです」と大会の過酷さをあらためて強調した。

動画の最後には参加者や視聴者への労いとともに、「今回もすごくいい練習になった」「また次もがんばりますので応援よろしくお願いします」と締めくくった。実力派クライマーたちが集うコンペのリアルな空気を、だもしさんならではの視点と軽快なトークで伝えた熱量の高いレポートとなった。


●チャンネル情報

社畜クライマー「だもし」

ボルダリングって、どんなスポーツ?何が楽しいの? そんなことを初心者の方に伝えるべく、動画投稿をしています。

◼︎Youtube:https://www.youtube.com/@damoshi
◼︎Twitter:https://twitter.com/damoshi_Boulder
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