ULTREX by ライブドアニュース Bouldering 安楽宙斗がクライミングW杯・リードで2つ目の金メダル! 女子は谷井菜月の8位が最高位 Boulderingボルダリング 2025.07.14 13:42 安楽宙斗がクライミングW杯・リードで2つ目の金メダル! 女子は谷井菜月の8位が最高位 著者:ULTREX編集部 SHARE この記事の画像をもっと見る(全1枚) 安楽宙斗(中央)がリードW杯で金メダルを獲得[写真]=IFSC 7月11日〜13日にかけて、IFSCクライミングワールドカップ・リード第4戦がフランスのシャモニーで開催された。 日本からは男女6名ずつが派遣された中、男子は安楽宙斗(JSOL)、吉田智音(摂南大学)、小俣史温(日本体育大学)の3名が決勝に進出。女子は谷井菜月(愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟)のみが決勝に進出した。 ボルダーでは今年のワールドカップで金メダルを3つ、銀メダルを2つ、銅メダルを1つと全ての戦いでメダルを獲得した安楽は、リードでは中国の呉江で行われた第1戦で金メダルを獲得して以降は結果を残せていなかった。 予選、準決勝と2位で通過した安楽は、決勝では唯一完登を達成し見事に2度目の優勝を果たした。なお、吉田は4位、小俣は8位に終わった。 安楽は「戻ってきて優勝できて嬉しいです。バリとインスブルックの決勝は欠場しましたが、インスブルックの後はシャモニーで絶対に勝ちたかったので、たくさん練習しました」とコメント。「次のマドリード大会では良いコンディションで臨めるでしょう。また優勝したいです」と、翌週のマドリードでも金メダルを目指すと意気込みを語った。 一方の女子は、予選で24位と出遅れるも準決勝で8位で滑り込み、決勝に唯一進んだ谷井だったがそのまま8位で終了。優勝は、韓国のソ・チェヒョンが初の金メダルに。これまで2位が2回、6位が1回だった中で、しっかりと結果を残すことに成功した。 ■男子結果1位:安楽宙斗(日本)|TOP2位:アルベルト・ヒンス・ロペス(スペイン)|43+3位:フィリップ・シェンク(イタリア)|43+4位:吉田智音(日本)|39+5位:コリン・ダフィー(アメリカ)|38+6位:ヨナス・ユテライ(スイス)|367位:ルカ・ポトチャル(スロベニア)|318位:小俣史温(日本)|29+ーーーーー21位:鈴木音生(日本)※準決勝34位:村下善乙(日本)※予選敗退38位:樋口純裕(日本)※予選敗退 ■女子結果1位:ソ・チェヒョン(韓国)|44+2位:アニー・サンダース(アメリカ)|43+3位:エリン・マクニース(イギリス)|42+4位:ブルック・ラバトゥ(アメリカ)|40+5位:カミーユ・プージェ(フランス)|34+6位:ゼラ・アベズー(フランス)|347位:ヘイラ・マシア・マルティン(スペイン)|23+8位:谷井菜月(日本)|13+ーーーーー10位:小武芽生(日本)※準決勝14位:平野夏海(日本)※準決勝21位:麦島心花(日本)※準決勝37位:小田菜摘(日本)※予選敗退50位:小林舞(日本)※予選敗退