ULTREX by ライブドアニュース Bouldering 安楽宙斗がボルダーW杯4連勝逃すも2位フィニッシュ! 女子は関川愛音が3位に入りW杯で初のメダル Boulderingボルダリング 2025.06.09 18:00 安楽宙斗がボルダーW杯4連勝逃すも2位フィニッシュ! 女子は関川愛音が3位に入りW杯で初のメダル 著者:ULTREX編集部 SHARE この記事の画像をもっと見る(全1枚) W杯3連勝を逃すも2位に入った安楽宙斗(左)[写真]=IFSC 6月6日〜8日にかけて、IFSCクライミングワールドカップボルダー第4戦がチェコのプラハで開催された。 日本からは男女6名ずつが派遣された中、男子は安楽宙斗(JSOL)、天笠颯太(東洋染工)の2名が決勝に進出。女子は関川愛音(八戸学院光星高等学校)と松藤藍夢(日本大学)の2名が決勝に進出していた。 ここまでW杯3連勝の安楽は予選7位、準決勝は1位で通過した中、決勝では3完登1ゾーンの84.1ptで2位に終わることに。優勝を果たしたのはフランスのメジディ・シャールックで唯一の4完登で99.1ptを記録し金メダルを受賞した。なお3位にはフランスのサムエル・リチャード、4位には2完登2ゾーンの69.5ptで天笠が入った。 日本人では準決勝で敗退となったが、12位に佐野大輝(Dボル・大器グループ)、17位に山口賢人(大阪府山岳連盟)が入り、楢﨑智亜(無所属)、杉本侑翼(近畿大学工業高等専門学校)は予選敗退となった。 女子ではフランスのオリアン・ベルトーネがキャリア2つ目の金メダルを獲得。2位には同じフランスのアガ・キャリエットが入ることとなった。なお、3位には日本人の関川が入り、自身にとってW杯初のメダルを獲得。松藤は5位タイに終わった。 関川愛音(右)が3位に入りW杯初メダル[写真]=IFSC ■男子結果1位:メジディ・シャールック(フランス)|99.1pt2位:安楽宙斗(日本)|84.1pt3位:サムエル・リチャード(フランス)|84.1pt4位:天笠颯太(日本)|69.5pt5位:パン・ユーフェイ(中国)|69.2pt6位:ハネス・ハン・デュイセン(ベルギー)|69.0pt7位:イ・ドヒュン(韓国)|59.9pt8位:アンゼ・ペハルク(スロベニア)|44.2ptーーーーー12位:佐野大輝(日本)※準決勝17位:山口賢人(日本)※準決勝35位:杉本侑翼(日本)※予選敗退41位:楢﨑智亜(日本)※予選敗退 ■女子結果1位:オリアン・ベルトーネ(フランス)2位:アガ・キャリエット(フランス)3位:関川愛音(日本)4位:エリン・マクニース(イギリス)5位:エマ・エドワーズ(イギリス)6位:松藤藍夢(日本)7位:ジェニファー・エウカリア・バックリー(スロベニア)|8位:ヘイラ・マシア・マルティン(スペイン)ーーーーー9位:野中生萌(日本)※準決勝18位:森秋彩(日本)※準決勝19位:中村真緒(日本)※準決勝55位:村越佳歩(日本)※予選敗退