8月26日から30日にかけて、ハンガリー・デブレツェンで開催された「FIBA 3×3 U18ワールドカップ2024」。女子日本代表(FIBA 3×3 U18女子ランキング12位)は決勝トーナメントに駒を進め、過去最高位の銀メダルを獲得した。

 東小姫(白鷗大学)、曽根妃芽香(拓殖大学)、鈴木花音(筑波大学)、阿部友愛(聖和学園高校)の4名で今大会に臨んだ日本は、予選プールを3連勝で終えて決勝トーナメントへ。初戦のメキシコ代表(同9位)を14-9で下すと、ドイツ代表(同3位)との準決勝では攻め手で上回り、20-18で金星を挙げた。

 運命の決勝戦、相まみえたのはアメリカ代表(同34位)。日本は東のタフショットから得点をスタートし、チーム全体で積極的なペイントアタックを仕掛けていく。試合は1点を争う時間が続き、終盤では鈴木や曽根が貴重なアウトサイドシュートを決め切るも、最後はアメリカに一瞬の隙を突かれ2点弾を献上。最終スコア19-21で日本の黒星となった。

 最終戦は惜しくも黒星となったが、過去最高位の銀メダルで大会を締めくくった日本。試合のアーカイブ映像はFIBA公式YouTubeにアップロードされているため、激戦をプレーバックすることが可能だ。日本の大会結果は以下のとおり。

◆「FIBA 3×3 U18ワールドカップ2024」 日本代表・試合結果

■予選プール
1戦目:日本 21-12 インド
2戦目:日本 21-3 キルギス
3戦目:日本 21-13 中国

■決勝トーナメント
準々決勝:日本 14-9 メキシコ
準決勝:日本 20-18 ドイツ
決勝:日本 19-21 アメリカ

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バスケットボールキング

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