ULTREX by ライブドアニュース Bouldering 野中生萌がボルダーW杯第5戦で3位、安楽宙斗も3位で5戦連続メダル獲得 Boulderingボルダリング 2025.06.18 12:00 野中生萌がボルダーW杯第5戦で3位、安楽宙斗も3位で5戦連続メダル獲得 著者:ULTREX編集部 SHARE この記事の画像をもっと見る(全1枚) 野中生萌(右)がボルダーW杯銅メダルを獲得[写真]=IFSC 6月13日〜15日にかけて、IFSCクライミングワールドカップボルダー第5戦がスイスのベルンで開催された。 日本からは男女6名ずつが派遣された中、男子は安楽宙斗(JSOL)のみが決勝に進出。女子は中村真緒(日新火災)、関川愛音(八戸学院光星高等学校)、野中生萌(無所属)、松藤藍夢(日本大学)の4名が決勝に進出した。 ここまでW杯4戦3勝の安楽は予選1位、準決勝を2位で通過。決勝では3完登1ゾーンを記録し83.7ptで3位に入り銅メダル。5戦連続メダル獲得となった。なお、優勝は中国のパン・ユーフェイで、3完登1ゾーンだったが84.2ptを獲得。最終課題で逆転しての優勝となった。なお、パン・ユーフェイはW杯初の金メダル。2位には前回のプラハ大会で優勝したフランスのメジディ・シャールックが入り、3完登1ゾーンで84.1ptを記録していた。 日本人では準決勝で敗退となったが、9位に天笠颯太(東洋染工)、12位に楢﨑智亜(無所属)、20位に杉本侑翼(近畿大学工業高等専門学校)が入り、佐野大輝(Dボル・大器グループ)、山口賢人(大阪府山岳連盟)は予選敗退となった。 女子ではイギリスのエリン・マクニースが4完登で99.5ptを獲得して優勝。2位にはアメリカのアニー・サンダースが3完登1ゾーンで入り84.4pt。3位に野中が入り、3完登1ゾーンだったが84.3ptでわずかに2位に届かなかった。なお、5位に2完登2ゾーンの中村、6位に2完登2ゾーンの松藤、7位に1完登3ゾーンの関川が入った。 日本人では、村越佳歩(茨城県山岳連盟)が準決勝で敗退したものの23位、森秋彩(茨城県山岳連盟)は欠場した。 ■男子結果1位:パン・ユーフェイ(中国)|84.2pt2位:メジディ・シャールック(フランス)|84.1pt3位:安楽宙斗(日本)|83.7pt4位:イ・ドヒュン(韓国)|54.5pt5位:ハネス・ハン・デュイセン(ベルギー)|54.4pt6位:ポール・ジェンフ(フランス)|29.4pt7位:コリン・ダフィー(アメリカ)|19.8pt8位:ダヤン・アクター(イギリス)|19.4ptーーーーー9位:天笠颯太(日本)※準決勝12位:楢﨑智亜(日本)※準決勝20位:杉本侑翼(日本)※準決勝29位:佐野大輝(日本)※予選敗退29位:山口賢人(日本)※予選敗退 ■女子結果1位:エリン・マクニース(イギリス)|99.5pt2位:アニー・サンダース(アメリカ)|84.4pt3位:野中生萌(日本)|84.3pt4位:ゼリア・アベズー(フランス)|74.3pt5位:中村真緒(日本)|69.7pt6位:オセアニア・マッケンジー(オーストラリア)|69.6pt6位:松藤藍夢(日本)|69.6pt8位:関川愛音(日本)|54.0ptーーーーー23位:村越佳歩(日本)※準決勝