写真左:荘司ゆう、写真右:佐々木元

2025年3月8日(土)、9日(日)に熊本県熊本市で開催されたBMX・フラットランドの大会「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE 2025 一之陣 熊本城編」で、佐々木元と荘司ゆうが素晴らしい成績を収めた。佐々木が3位、荘司が準優勝の2位を獲得し、共に大会の高いレベルを示した。

■ CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLEの概要

「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE」は、スキルに応じて「U16」、「OPEN LOW」、「MASTERS」、「WOMEN」、「OPEN HI」の5つのクラスに分かれたフラットランドバトルが行われる。特に「OPEN HI」クラスは、世界レベルのトップアスリートが集結する大会であり、参加者同士の独自の対戦方式が特徴だ。この大会では、たちが持っている技術や創造性を競い合い、観客に圧巻のパフォーマンスを提供する。

■ 佐々木元

1985年生まれの千葉県出身で、BMXの世界で数々の実績を残してきた。特に2010年と2011年に受賞した「NORA CUP」は、アジア人として初めての快挙であり、国内外での評価が高い。

「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE第1戦、3位で今年1年のスタートを切りました。ケガで一時は出場を悩んだ今大会ですが、20年近く大会に出続けて戦ってきたので、その中でできる練習、本番のプランを作り戦いました。ミスが目立ってしまい準決勝で片桐に敗退してしまいましたが、3位決定戦では今年用意した技をなんとか決める事ができて、また成長を感じられる大会になりました。応援ありがとうございました!」

■ 荘司ゆう

2002年生まれの千葉県出身。彼は10歳の時にBMXを始め、短期間で世界大会でも輝かしい成績を残している。特に2023年に行われた世界大会では初優勝を飾り、その後の活躍が期待される。

「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE第1戦、熊本で準優勝する事ができました。今回は今年1発目の大会という事もあって、かなり乗り込んで、大会に初めて出す新技も前日まで成功確率をひたすら上げて挑みました。決勝ではその大会初出しの新技を決める事はできなかったのですが、周りのライダーやお客さんが盛り上がってくれていて、皆さんに自分の成長も見せる事ができたので嬉しかったです。次は4月に広島で行われる公式大会があるので、それに向かって練習に励み、また良い成績を残したいと思います。いつも応援してくださる皆さん、応援ありがとうございました!」

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ULTREX編集部

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